ロープは消耗品です。見た目がきれいでも、内部にダメージが蓄積している場合があります。
ここではロープ作業における寿命の考え方と、交換判断の基準を整理します。
ロープの寿命に影響する要素
- 使用頻度
- 摩擦回数
- 紫外線曝露
- 湿気・保管状態
- 衝撃荷重の有無
寿命は年数だけで判断できません。使用状況が最も重要です。
交換を検討すべきサイン
- 外皮の著しい毛羽立ち
- 芯の偏りや膨らみ
- 硬化や柔軟性の低下
- 異常な変色や焦げ跡
- 衝撃荷重を受けた履歴
少しでも不安がある場合は使用を中止します。
内部損傷の可能性
外見に問題がなくても、芯が損傷している場合があります。強い衝撃やエッジ接触後は特に注意が必要です。
保管時の注意点
- 直射日光を避ける
- 湿気の少ない場所で保管
- 薬品との接触を避ける
- 使用後は汚れを落とす
2本ロープ構造との関係
メインロープと命綱は両方とも安全の基盤です。どちらか一方の劣化も重大事故につながります。
構造の基本は 2本ロープ原則 を参照してください。
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まとめ
ロープの寿命は使用状況によって大きく変わります。外観・柔軟性・使用履歴を総合的に判断し、不安があれば交換することが安全への近道です。
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