ロープ作業用ヘルメットの選び方|現場で後悔しない5つの基準

ロープアクセスや高所ガラス清掃では、ヘルメット選びが安全性を大きく左右します。

「とりあえず被れれば良い」という選び方は危険です。

この記事では、ロープ作業に適したヘルメットを選ぶための具体的な判断基準を解説します。

まずはヘルメットの種類を把握していない方は、ヘルメットの種類から確認してください。

基準① 4点式あご紐は必須

ロープ作業では身体が振られることがあります。


その際、2点式あご紐では脱落する可能性があります。


必ず4点支持構造のあご紐を選んでください。

基準② 後頭部まで覆う形状

垂直面作業では後方からの衝撃も想定されます。


後頭部まで深く覆うデザインのものが安全です。

基準③ 安全規格の確認

ロープアクセス向け製品は、国際規格に適合しているものが多くあります。


規格表示のない製品は避けるべきです。


安全構造全体については二重ロープシステムの記事も参考にしてください。

基準④ 重量と通気性

長時間作業では軽量性が重要です。


ただし、軽量=安全とは限りません。発泡一体型は軽い反面、強打後は交換が必要です。


現場環境(粉塵・電気作業など)に応じて通気孔の有無も選択しましょう。

基準⑤ 拡張性(装備との相性)

ヘッドランプやイヤーマフを装着できる構造かどうかも重要です。


ロープ径や使用機材との相性も考慮しましょう。ロープについてはロープ径の基礎を確認してください。

よくある失敗例

  • 価格だけで選ぶ
  • 建設用一般タイプをそのまま流用する
  • 衝撃後も交換せず使い続ける

安全点検は毎日の習慣にしてください。具体的な確認項目は安全チェックリストにまとめています。

まとめ

ロープ作業用ヘルメットは「価格」ではなく「構造」で選ぶべき装備です。


4点式あご紐・後頭部保護・安全規格適合を満たす製品を選び、衝撃を受けた場合は必ず交換してください。


ヘルメットは消耗品です。安全への投資を惜しまないことが、長く現場に立つための条件です。


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