下降器の種類と選び方|ロープ作業で使われる代表的な構造を解説

下降器はメインロープ側に使用される重要な器具です。ロープ作業では荷重を支えながら安全に下降・停止するための装置として使用されます。

ここでは代表的な下降器の種類と構造の違いを解説します。

下降器の役割

  • メインロープに体重を預ける
  • 下降速度を制御する
  • 停止状態を維持する

正しい選択とセットが安全の前提になります。

代表的な種類

① シンプル下降器(8環など)

構造が単純で扱いやすいタイプ。制動はロープ操作に依存します。

② セルフブレーキ型

ハンドル操作により自動的に制動がかかる構造。作業用として主流です。

③ 産業用多機能タイプ

ロープアクセス専用に設計された高機能型。荷重分散やバックアップ機能を備えるものもあります。

選び方の基準

  • 使用ロープ径との適合
  • 規格表示の有無
  • 制動性能
  • 現場用途との相性

価格ではなく、現場環境に適合するかを基準に選びます。

2本ロープ構造との関係

2本ロープ原則では、メインロープに下降器、予備ロープに滑落防止器具を設置します。

構造の全体像は 2本ロープ原則の記事 を参照してください。

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まとめ

下降器はメイン系統の中核装備です。ロープ径・規格・用途を確認し、安全構造の一部として選択することが重要です。


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